コントワール・デュ・カカオの誕生

コントワール・デュ・カカオの工場は、かつては結婚式場でした。

1990年代、デスマーティン一家は「チョコレート職人によるチョコレートづくり」に情熱を見出し、フランスのランチェの地にチョコレート工房を作りました。そこは一家が結婚式場として使っていた建物です。とても大胆な決断でした。
その後、ケータリングエリアはチョコレートラボに、ダンスフロアは梱包、包装室に、大きなレセプションルームはショップに、テラスは事務所に少しずつ変わりました。そうしてコントワール・デュ・カカオは生まれたのです。
たくさんの夢と愛情がコントワール・デュ・カカオを形作っています。

現在もデスマーティン一家は、家族全員がチョコレート製作に関わっており、特に次男のベンジャミン氏(左)は国家最優秀職認証に選ばれた巨匠の下で修業しました。そして今日も、彼らは私たちをわくわくさせるような新商品の開発に勤しんでいます。

素材の話

コントワールデュカカオで使用する素材の多くがmade in Franceです。
産地にこだわった素材を贅沢に使用しています。

ブルターニュ産の薄焼きクレープ

プラリネチョコレートのおいしさの決め手であるクリスピーな食感の秘密は、丁寧に練りこまれた薄焼きのクレープ。
クレープ・ダンテルと呼ばれるこのお菓子は、
クレープ発祥の地、ブルターニュのものを使用しています。

イズニー産の塩バターキャラメル

サロン・デュ・ショコラにおいて受賞を果たした
プラリネにも使われている塩バターキャラメル。
最高品質のバターやミルクの産地として、世界でも有名なイズニ―産のものを使用しています。

古都ナントのプチブールビスケット

板チョコレートを彩る大きなビスケットは、フランスでこよなく愛される、130年以上の歴史を持つプチブールビスケット。
バターをしっかりと使っているので、
ふんわりと優しい香りがします。

フランス各地から届くフルーツ加工品

砂糖漬けのフルーツは名産地であるクレルモン=
フェランで作られています。
フルーツペーストはプロヴァンス地方のオレゾン、
ドライフルーツは温暖な気候の南フランス各地で作られたものを使用しています。

チョコレートの未来のために

フランス産にこだわっているのは素材だけではありません。かわいい木製の箱や、素朴な紙のケースといったパッケージもまた、フランス国内産です。エコでリサイクル可能な、持続可能(サステナブル)な資源を使って、フェリエール=アン=ガティネの工場で作られています。木箱にはソローニュとヴォージュの木が使われ、梱包資材はバーガンディとブルターニュのものを使用しています。

ココアホライズン財団に協賛しています

チョコレートの喜びと幸せを恒久的な未来につなぐ為、コントワールデュカカオはココアホライズン財団をサポートしています。
ココアホライズン財団は、持続可能なチョコレート農場の環境を整えるため、カカオ生産者の生活や、森林を守る活動、児童労働問題の解決といったサポートを行っています。